2011年4月17日日曜日

5月の風に、当たりに行く


明日というか、日曜日はお花見です。
代々木公園で、10時から20時までやるようです。
お花だいぶ散ってしまいましたが、まぁ地面に座って桜や空や人や光景を眺めましょう、と思います。
30人くらい集まるようです、sozoageで知り合った神奈川大学出身で役者やられたり、色々足を運んでいるヒロくんの呼びかけです。
もし暇だったり、お花見に参加してみたい方は来てみてください、お待ちしてます。
一報くれたらありがたいです。

さてさて、
どこから始めようと思い、とりあえず、昨年の映像とかを整理しようってとこからはじめまして、いくつかUPしました、YouTubeに。

一つは、
昨年4月代官山Mというクラブのようなライブスペースのような場所で、駅からすぐ近いところで、Brooklyn The Poolという3日間くらい通しての、Brooklyn的なアプローチをBrooklynから帰って来てるファッションデザインなどやられてる知り合いの望さんのお誘いで短いショーをしました。
http://thepooldk.tumblr.com/
Hal(http://haruhiconishioka.blog96.fc2.com/blog-entry-65.html)さんの撮影した映像をプロジェクターで流して、その前で僕が踊っています。
その日はすごく寒かったのに、先に着いたHalさんを外で待たせてしまったことや、村上春樹の赤い本が出たのを教えてもらった覚えがあります。他にも外国人の方が多く来ていたり、他のアーティストの作品もおもしろいアプローチだったのを記憶しています。上野や、夢ちゃんや、りゅうちゃんも来ていたな。
また、こういう空間でやれる時はもう少しビックになって、もう少し大きな計画を抱えて取り組むべきだと思う。そして、ハッピーな展開に持っていけるようなパフォーマンスを繰り広げられたらグッドジョブだろう。
もっと、僕に力があれば色んなことがそこから生まれたかもしれないけど、充分ではなかったかな。でも、青木さんという同じ名字の子に会えたりして、これは繋がって新たな展開が進んでいる。




もう一つは、
昨年5月に東京造形大学の中の階段で行われたイベントeyesでのshort showです。
映画学科の後輩に誘われ、卒業後の大学へ。
外で、暗がりで、スクリーンが張られていて、色んな学科の子が協力し合って出来てる場らしく、次の世代がなんとかしよう、としているんだってことが感じられて嬉しかった。
雰囲気はとても良かったと思う。だって、野外でスクリーンが張られていてそれも森の中の静かな場所で、みんな思い思いに座っている中。
ゴリ(http://takakurakazuki.blogspot.com/2011/04/blog-post.html)もいたし、大二郎もいて、ついこないだまで一緒に勉強した仲間とまた同じみの場所でいられるのは、しみじみとしてとても有り難いことだったなぁ、そう思う。
映像は10分と長いし、聞き取りにくい変なしゃべりもあるのですが、途中くるりで踊り始めたり、5月の良い風が吹いてるので良ければご覧下さい。



やることやってから寝ようと思ったけど、少し妥協してしまった。
まずいな。
とにかく1年前を振り返ると、あまりに成長が小さいな、と思った。
これだけしか進めていないなら、今回はもう少し進め、という気持ちがある。
そういうことだ。

2011年4月14日木曜日

12冊のノート

今日は森下スタジオという、清澄白河にあるスタジオで稽古でした。
初めて1月の公演に向けて、稽古と呼ばれる練習に参加することになった時、この稽古の響きに新鮮さを感じました。
新しい体験をするんだ、というような。

ちなみに森下スタジオは僕が、大学1年か2年の頃、mixiか何かの情報を頼りに、コンテンポラリーダンスに触れたいと、
やってきた場所でもあって、なんか嬉しいです。

清澄白河に東京都現代美術館や日本で有名なコンテンポラリーアートのギャラリーなんかもあります。
今度、時間を見つけて行こうと思います。

公演は6月1日から始まるので、あと45日くらいか。
もっと上達しなきゃな。
体も進化させようと思っています。

昨日、昨年の映像なんかを少し整理していたら、なんか発見があったり、
そして、大学入ってから付けてるノートが12冊くらいあったのに気付いて、ともかく始まっているんだと思った。
歴史を始めてしまっていること。
表現することをいつか始めて、まだ呼吸をしている、これを死なせるわけにはいかないな、途中で死に絶えることもあるかもしれないけど、でも過去に申し訳ないよ、今まで色々やって生きてきたんだし。そんなことを考える。

もっとやらなきゃ、表現しなきゃ。

そして、日本は表現することなどに決して良い環境とは言えなくて、
上手くやれないことも多くあるだろう。

なんか危機的状況にあることを少しだけ思い出す。
もっと勉強もしなきゃならない。

もやもやするぜ、全然足りない。

2011年4月12日火曜日

かいぶつくん

ということで、
東京ELECTROCKSTAIRS新作公演『届けて、かいぶつくん』に出演します。
踊ります。
振付けはKENTARO!!さんです。
東京でしか観れないオリジナルスタイルだと思うので、是非世界中から見て下さい。
今年1月の水平線サイコから5ヶ月後となる本番、自分進化して臨むので是非ご覧下さい、よろしくお願いします。
これはダンス公演です、1時間を超える舞台作品で、9人の人間がダンサーがキャラクターがそこで生きます、踊ります。
ダンスあんまり見たことない人も、劇場にあまり足を運んだことのない人も、風に吹かれてふらっと見に来てはいかがでしょうか?
なにか、きっと共感出来たり、発見があったり、あるいはどこにも探し出せていなかった何か、触れたかった空気に触れられるチャンスもあるので、是非!
届け!

6月1〜5日
場所 シアタートラム(三軒茶屋駅近く)
http://www.tokyoelectrock.com/ffnews.html

振付・演出 / 出演  KENTARO!!

出演  伊藤知奈美 川口真知 高橋幸平 高橋萌登 服部未来 山本しんじ 横山彰乃 Aokid


全席自由 
 一般前売3,000円 当日3,500円 
 学生2,500円(枚数限定、前売のみ、劇場とCANにて取り扱い) 
 劇場友の会2,700円(前売のみ) 世田谷区民2,800円(前売のみ)

 *世田谷区民割引は、劇場チケットセンターまたはオンラインチケット(「せたがやアーツカード」要事前申込)
  でご予約・ご購入できます。

チケット予約
■CAN  TEL:03-5457-3163(平日 10:00-18:00)
  HP  http://cancancan.shop-pro.jp/

 ■劇場チケットセンター TEL:03-5432-1515(10:00-19:00)

 ■劇場オンラインチケット(要事前登録・24時間受付)
  PC  http://setagaya-pt.jp/
  携帯  http://setagaya-pt.jp/m/

 ■イープラス http://eplus.jp/ (PC・携帯)


あるいは僕に連絡下さい。




他にもYouTubeにあります。

2011年4月11日月曜日

夢を描くことから始める、

コーヒー 170円。
そのことについて、Iphoneのメモに書き出したのだが、途中で考えるのに行き詰まりそのままに。

BookOffにて、ドストエフスキーの罪と罰の上下巻と、夏目漱石の三四郎をそれぞれ105円で購入。
いいのか、これについて。
一応、ストックですね、ドストエフスキーに関してはいつ読むかわからないけど。
夏目漱石は、最近ちょっとづつ彼に近づいてみたくて、少しづつ読もうかって思っておる。

都知事選は残念な結果になってしまった。
が、さて東京はこれからどうなっていくべきなのか、ともっと自分なりに考えてみよう、と。
原発のこともあるし、これまでのここ何十年の日本のこともあるし、個人と世界のこともあるし。
とか、つらつら。

桜。
きれいですね、すごい色、感触。
すてきに、そこかしこに咲く。
なんだろうな、最近こんな風な言葉を自分に送るのですが、「自分の中に風を起こすこと」
桜を見たら、ふわっと風が舞い込んできたような感じがした。
風よりも強めな感情なんだけど、プレンツェルを観に映画館に忍び込んできました。

いっつも驚かされる。さすがすごい仕事してますね。
僕は、最近Disney映画を映画館で観ていたりすると、過去に観たDisney映画を思いめぐらす瞬間があります。
主に美女と野獣なんだけど。
なんだろう、Disneyは一貫して変わらないテーマを持って映画に挑んでいるような感じ?がする。
dreamというwordが貫徹されてると思うな。
泣かずにはいられなくて、熱い気持ちがこみ上げてくる。あと、恋、みたいな想いが。
いつも、主人公がすごくまっすぐで、楽しそうに歌ったり、お花のように輝いて周りをhappyにさせる。
そうして、見ているといつのまにか感情移入したり、その子に恋をしている、それでこいつを信じようって思う。
それくらいの力があるんだ。
これはやっぱりアメリカだからこそのなせる業か、背後にキリスト教的世界のあるってことか、
でもとにかく、これに影響されて育った自分や世代なんだろうな。
だから、日本人だって、そろそろそういうの起きても良いんじゃないかな、と思ったり。

でもラプンツェルには、ちょっと恐い面もあったなぁ、あの後どうなったのかなぁ、とか。
臭いものには蓋をする的な面も見受けられた、と思う。


ちなみにIMAXで初めて観たんだ。

まさに、夢を見ているような時間だった、特別な時間だった。
人に特別な時間を作るってことは素敵なことだと思う、絶対に。
それを奪うようなことがやられるような時代は、幸福とは言えないだろうな。
夢を見る、ってすばらしいテーマだと思うんだけど、最近はそれがうまく作用しなくなってるような気がするよ。
自分に関しては、ちゃんと夢を描くことから新しく始めなきゃって思ってる。

夢を見ることは素敵なことで、だれにでもその権利がある、ということをちゃんと抑えなければ。

2011年4月3日日曜日

12をすぎたら

ある朝目覚めると、
2になっていた。


ということで、自分は進化しなければならないんだ、この殻をだんだんはぎとって、1から2へ、2から3へ、3から4へ進化しなければならないんだ。

今出来てることは今の体のなし得ることで、それだけじゃ足りない話で、それだけじゃこれからの話に充分ではなくて。そんなんじゃこの先、戦っていけねぇ話で。

夜、散歩するとTSUTAYAは閉まってて、ジャッキーチェンのDVDは借りれなかった。
いつか、川沿いで、スクリーンを持ち出して映画を見て、星を見て、食事をして、話をして、過ごしたいと思った。

個人的なことと、世界的?なこと。


節電の続く街は、少し不気味だけど、前より好きだよ、その不気味くんが、僕らのこと少しでも変えてくれたらと
期待持っているんだ、少し。

道路の真ん中に伸びる線はほんとうにかっこいいよ、どこまでも進むんだよ、君は希望だ!

今日から明日へ、
日付が変わることってどれくらいかっこいいことなんだろう?

なるべくこのいっかいきりを、じゆうにやるんだ、ためしてみること、なんにも気にしないこと、を